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ファクタリング利用のメリットとは?種類別の利点をわかりやすく解説

ファクタリングは、最近まで日本ではあまり活用されていませんでした。
しかしファクタリングには、さまざまなメリットがあります。
ファクタリングをうまく使えば、会社の経営状態の改善も可能です。
この記事では、ファクタリングにどのようなメリットがあるのかを詳しく解説します。
ただし、ファクタリングにはいくつか種類があるため、すべてのファクタリングに同じ利点があるわけではありません。
ファクタリングの種類ごとに、どのようなメリットがあるのかを解説するため、ぜひ最後までお読みください。

ファクタリングの種類

ファクタリングのメリットについて述べる前に、ファクタリングの種類について説明しなければいけません。
なぜならば、ファクタリングには大きく分けて2つのタイプがあって、それぞれメリットが異なるためです。
ファクタリングは、「買取型ファクタリング」「保証型ファクタリング」「一括型ファクタリング」の2つに大別できます。

買取型ファクタリング

一般にファクタリングと呼ばれているのは、買取型ファクタリングです。
買取型ファクタリングでは、売掛債権や注文書、保険報酬(医療、介護など)、不動産収入などの権利を業者に売って、現金を手に入れます。
倉庫にたまった在庫を売り払っておこなう商品在庫ファクタリングも、買取型ファクタリングの一種だと言えるでしょう。

保証型ファクタリング

保証型ファクタリングは、売掛債権にかける保険契約のようなものです。
売掛金が支払われなかった場合に、契約したファクタリング業者が売掛先の代わりに売掛金の支払をしてくれます。
貿易時に使われている国際ファクタリングも、保証型ファクタリングの一種です。

一括型ファクタリング

一括型ファクタリングでは、手形の代用としてファクタリングを使用します。
手形の代わりですから、ほかのファクタリングと違い、一括型は債権者ではなく売掛先が使用するファクタリングです。

【買取型】ファクタリング利用のメリット

ここからは、一般的なファクタリングの買取型における活用するメリットを紹介します。
買取型ファクタリングを利用する主なメリットは、下記のとおりです。

1. 短い時間で現金を手に入れられる
2. 信用が低くても利用できる
3. ファクタリングは借金ではない
4. 売掛先が倒産しても返済義務はない
5. 契約に保証人も担保も不要
6. レバレッジ効果で儲けを大きくできる

それでは、買取型ファクタリングにおける利用する6つのメリットを紹介します。

【買取型のメリット1】短い時間で現金を手に入れられる

ファクタリングの大きなメリットは、資金調達できる早さです。
売掛債権を売って資金調達するファクタリングと、売掛債権を担保に資金調達する「売掛債権担保融資(ABL)」は、よく似たシステムです。
しかし、その資金調達スピードには雲泥の差があります。
ABLの場合、現金を得るまでに2週間から1カ月程度の時間が必要です。
しかしファクタリングなら、最速数時間で資金調達できます。
もちろん、そこまで手続きが早いファクタリング会社はそう多くありませんが、即日資金調達可能なファクタリングは珍しくありません。
急に現金が必要になった時、ABLでは間に合わせられませんが、ファクタリングを使えば即座に対応可能です。

【買取型のメリット2】信用が低くても利用できる

金融機関からの融資は、経営状態が悪いと利用が難しくなります。
たとえば赤字経営だと審査通過は困難です。
しかしファクタリングなら、利用者の信用状況はあまり関係ありません。
「赤字経営」「債務超過」「税金滞納」といった、通常は融資を利用できないような会社でもファクタリングをおこなえます。

赤字決算が続いていてもファクタリングで資金調達できる

銀行を利用する場合、決算書が赤字だと融資審査で落ちる可能性が跳ね上がります。
それどころか、2〜3期程度連続で黒字が出ていなければ、融資してくれないことも珍しくありません。
そういった銀行などに融資を断られている企業でも、ファクタリングなら高確率で利用できます。
実際、公式サイトに赤字決算でもファクタリング可能、と明言しているファクタリング業者は少なくありません。

債務超過していてもファクタリングで資金ショートを防げる

債務超過は、借金が資産を上回っている危険な状態です。
すべての資産を売り払っても借金を返しきれないため、信用が下がっており、通常は金融機関での融資を受けられません。
実際、債務超過が1年以上続くと、東京証券取引所などに上場している企業でも上場廃止されてしまうほど、会社の信用が低下してしまいます。
このように金融機関から見て、お金の貸し付けや後日に支払いを伸ばすのが危険な債務超過状態の会社でも、ファクタリングなら利用可能です。
債務超過している場合、資金ショートによって倒産してしまうことがよくありますが、うまくファクタリングを使えれば、そうした事態を避けられる可能性もあります。

税金滞納していてもファクタリングできることがある

借金の中でも、税金滞納は特別です。法律で「国税優先の原則」が定められており、税金はほかの借金よりも優先して徴収されます。
つまり、お金を貸した相手が収入を得ても、国が優先して持っていってしまうため、金融機関は貸したお金を回収できません。
そのため、原則として税金滞納中は融資を受けられませんが、ファクタリングは貸付ではなく売買契約のため、利用可能です。
とはいえ、ファクタリングであっても、税金滞納していると断られることもあります。
あくまで個々の状況次第ですので、ファクタリングができるものとして資金計画を立てるのは危険です。

【買取型のメリット3】ファクタリングは借金ではない

ファクタリングは売買契約のため、利用しても負債が増えません。
負債の割合が増えていくと、銀行の融資審査や社会的な信用などで悪影響が出やすくなります。
そのため、資金が必要な場合は、融資だけに頼り切らず、ファクタリングも合わせて利用すると、バランスシートの見栄えが悪くなりません。
また、借金が少なければ、のちに融資を受けたい場合にも審査に通りやすいというメリットもあります。

【買取型のメリット4】売掛先の倒産対策になる

ファクタリングの場合、償還請求権が付きません。
つまり、ファクタリングした売掛先が倒産してしまっても、売掛金を代わりに支払う義務がない、ということです。
売掛先に何かあった場合は、ファクタリング会社がすべての損を負うことになります。
そのため、経営に不安がある取引先がいる場合、ファクタリングを保険のように利用可能です。
もちろん、売掛先があからさまに潰れそうな会社だったら、ファクタリング審査に通りません。
しかしその場合も、取引先の信用状況がかなり悪いという情報は知ることが可能です。
無料で与信調査ができるようなものですので、そういう意味でも、ファクタリング審査を受けてみる価値はあるでしょう。

【買取型のメリット5】契約に保証人も担保も不要

お金を借りようと思っても、保証人や担保を用意できず、契約ができない場合があります。そういった時にも、ファクタリングは有効です。
ファクタリングの場合、保証人も担保も一切必要ありません。
仮に売掛先が倒産しても、ファクタリング会社はその損をファクタリング利用者に請求できるわけではないため、担保などを取る意味がないのです。
売掛先ではなく、ファクタリングを利用した会社が潰れてしまった場合に困るのでは、と思った方もいるかもしれません。
基本的にファクタリング契約時には債権譲渡登記をおこないます。
したがって、ファクタリングを使った会社が潰れてしまっても、ファクタリング会社は売掛先から直接売掛金を取り立てることが可能です。

【買取型のメリット6】レバレッジ効果で儲けを大きくできる

事業によって収益を上げられる体制ができている場合、資金が多いほど利益が大きくなります。
ファクタリングで資金を手に入れれば、そのお金をテコ(レバレッジ)にして大きな収益を上げることが可能です。
また、買取型ファクタリングの中には、仕事が終わった後の請求書ではなく、実際に仕事をやる前の「注文書」で契約できるものもあります。
注文書ファクタリングで、支払期日のずっと前に資金調達できれば、複利効果もあって、大きな利益を得られる可能性があるでしょう。
もちろん、ファクタリングには手数料がかかりますので、おこなっている事業の収益がファクタリング手数料を上回っていないと、レバレッジ効果はありません。

【保証型・一括型】ファクタリング利用のメリット

次は、保証型一括型ファクタリングのメリットを紹介します。
保証型や一括型ファクタリングを提供しているファクタリング業者は限られているため、利用する場合には対応しているか、しっかりと事前に確認しておきましょう。

【保証型のメリット1】売掛先の倒産や債務整理に備えられる

保証型ファクタリングの場合、売掛債権の譲渡はおこなわれません。
予定日より早く現金を手に入れられるメリットはないのですが、売掛先になにか問題があった場合に、ファクタリング業者が代わりに売掛金を支払ってくれるという利点があります。
どんな条件で保証金が支払われるかは、ファクタリング業者との契約次第です。
主に「売掛先の倒産」「売掛先が小切手や手形の不渡りを出した」「売掛先が営業停止したり店舗を閉店した」といったことがあった時に支払がおこなわれます。
つまり、保証型ファクタリング契約を結んでさえいれば、売掛先がどうなろうと損をしなくてすむということです。
そのため、経営に不安がある取引先の売掛債権にかけておくと役にたちます。

【保証型のメリット2】助成金が出されることがある

保証型ファクタリングを使う場合は、契約する銀行などに保証料金を支払わなければいけません。
しかし扱っている業種によっては、保証料金に国の助成を受けることができます。
助成金を受けられるのは、主に建設業などです。
建設業は、仕事を開始してから入金されるまでの期間が長く、1つの工事に多数の会社が参加しているため、問題が発生した場合に連鎖倒産が起こりやすくなっています。
多数の会社に連鎖倒産が起こると、社会全体に悪影響が与えられてしまうため、それを防ぐ意味で保証型ファクタリングの利用を国が後押ししているのです。

【一括型】ファクタリング利用のメリット

一括型ファクタリングは、債務者側が主体になっておこなう3社間ファクタリングです。
そのため債務者側と債権者側、それぞれのメリットを説明します。
債務者側(売掛先)のメリットは、一括型ファクタリングを使えば、手形の発行が不要になることです。
手形を使うための当座勘定口座を開設しなくてすみますし、印紙代も削減できます。
手形と同じような機能を、手形よりも手軽に使えるのが債務者側の大きな利点です。
債権者側は、買取型ファクタリングのように売掛債権を期日より早く現金化できるというメリットがあります。
また、ファクタリングではなく、手形を渡された場合は、期日までしっかりと手形を管理しておかなければいけません。
紛失や盗難のリスクを排除できるのも一括型ファクタリングの良いところです。

ファクタリングのメリットを理解してうまく活用しよう

買取型ファクタリング、保証型ファクタリング、一括型ファクタリングには、それぞれメリットがあります。
買取型ファクタリングは、自身の信用状況と関係なく、短い時間で資金を調達できるのが利点です。
保証型ファクタリングは、売掛先が倒産したり不渡りを出したりするといったトラブルをカバーしてくれます。
一括型ファクタリングは、手形の代わりに手軽に利用可能です。
3つのファクタリングをうまく活用し、経営に役立ててみてください。
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