ファクタリングはネット完結で即日利用できる!利用する際のポイントを解説
ファクタリングは、請求書や発注書など、売掛金が分かる書類をもとに支払期日前に現金を得るサービスです。
銀行から融資を受ける場合、直接銀行に訪問し、担当者と面談してから審査を受けるのが一般的です。
しかし、事業が忙しくてなかなか手続きに時間をかけられない方や、自宅で資金調達できる方法を探している方もいるのではないでしょうか。
ネット完結型ファクタリングなら、Web上ですべての手続きが完了しますので、全国どこでも優良なファクタリング会社を利用できます。
この記事では、ネット完結型ファクタリングの仕組みやメリット・デメリット、利用する際のポイントを解説します。
目次
ネット完結型ファクタリングとは?
ネット完結型ファクタリングとは、申し込みから審査、入金を受けるまでの手続きがすべてWeb上でできるファクタリングサービスです。
従来のファクタリングは、直接ファクタリング会社に訪れる対面型や電話・郵送型が主流でした。
しかし、IT技術の発達にともない、近年ではインターネットさえ使える環境にあれば問題なく利用できるネット型ファクタリングが主流になりつつあります。
必要書類は写真やPDFなどでファクタリング会社へ送付し、指定の銀行口座に最短数時間で入金される仕組みです。
ネット完結型ファクタリングを利用する4つのメリット
ネット完結型ファクタリングを利用して資金調達する主なメリットは下記の通りです。
・即日で資金を得られる
・交通費や郵送費がかからない
・どこでも簡単に利用できる
・手数料の負担を軽減できる
ひとつずつ解説します。
即日で資金を得られる
ファクタリングは資金確保までの早さが強みのサービスです。
2社間ファクタリングなら当日〜3営業日程度、3社間ファクタリングなら1週間程度で入金を確認できるのが一般的です。
なかでもネット完結型ファクタリングなら、ほとんどのサービスが当日での入金に対応しています。
写真やPDFなどのデータで送付した必要書類をもとにファクタリング会社が審査をおこないますが、AIによる自動審査を実施している業者もいます。
移動する時間が発生せず、利用者とファクタリング会社は、互いに都合の良いタイミングで手続きを進められるため、即日対応を実現しているのです。
交通費や郵送費がかからない
対面でのファクタリングでは、ファクタリング会社へ移動するための交通費が発生します。
書類を送付する場合でも、郵送費が発生しますので、どうしても利用者に負担がかかってしまう仕組みとなっています。
費用だけでなく、時間もかかる対面型や郵送型のファクタリングですが、ネット完結型なら交通費や郵送費がかかりません。
必要最小限の作業で手続きを進められますので、お忙しい方でも利用しやすいでしょう。
どこでも簡単に利用できる
ネット完結型ファクタリングは、場所を選ばず自由にどこでも利用できる点も大きなメリットです。
ファクタリング会社は都市部に多く集まっているため、地方に住んでいるとなかなか直接出向きにくいと言えます。
その点、ネット完結型ファクタリングならインターネットさえ使用できる環境であれば、その場で利用可能です。
銀行から融資を受ける場合、近くに銀行がなければ数時間かけて移動する必要があり、時間と手間がかかります。
効率よく資金調達できるのがネット完結型ファクタリングの強みです。
手数料の負担を軽減できる
ネット完結型ファクタリングの場合は、対面型のファクタリングより手数料が低い傾向にあります。
なぜなら、店舗を構える必要がないため、人件費や設備費といった費用を抑えられるためです。
費用の削減により、手数料を多少低くしても十分に運営ができるのがネット完結型ファクタリングの特徴です。
手数料が低い分、利用者からすると多くの資金を確保できますので、利用する大きなメリットになり得ます。
ネット完結型ファクタリングを利用する2つのデメリット
メリットが多いネット型ファクタリングですが、反対に下記のようなデメリットも存在するのです。
・基本的に2社間取引のみ
・担当者と対面でやり取りできない
ひとつずつ解説します。
基本的に2社間取引のみ
ネット型ファクタリングは、基本的に2社間取引となります。
3社間取引は、2社間取引に比べて手数料が低いため、利用者の負担を軽減するメリットがあります。
そのため、ファクタリング利用を検討している方のなかには、3社間取引を希望する方も少なくないでしょう。
3社間取引は売掛先への通知や同意が必要となり、2社間取引より手続きが複雑で、時間もかかります。
Web上で手続きをおこなうネット型ファクタリングでは、利用者とファクタリング会社のみで手続きするシンプルな仕組みの2社間取引を採用しているのです。
時間に余裕があり、手数料の負担を極力抑えたい方は、3社間取引に対応している対面型のファクタリングが向いているでしょう。
担当者と対面でやり取りできない
担当者と直接会って、疑問や不安な点を相談したい方もネット完結型ファクタリングは向いていないと言えます。
ネット完結型ファクタリングでは基本的に、担当者とのやり取りや電話やWeb会議ツールを用いておこないます。
電話やメールで相談する場合、相手の表情が見えませんので不安に思う方もなかにはいるかもしれません。
そんな方には、Web会議ツールを用いて手続きを進めるネット完結型ファクタリングが向いています。
ネット完結型ファクタリング会社は多く、どこを利用すれば良いか迷う場合もあるでしょう。
ファクタリング会社を選ぶ際には、下記のポイントを意識してみてください。
・手数料はどれくらいか
・対象者は法人と個人のどちらか
・買取限度額はどれくらいか
順に見ていきましょう。
手数料はどれくらいか
ファクタリング会社によって設定している手数料が異なりますので、どの業者が安いか相見積もりを取りましょう。
基本的にどのファクタリング会社も似たような手数料に設定していますが、数%の差でも取引額が大きくなると、実際に受け取れる金額が大きく変わります。
たとえば、1億円の売掛金を売却する場合、手数料1%なら100万円を支払いますが、手数料5%だと500万円を支払う必要があり、400万円も金額が変動します。
手数料が相場に対してどれくらい近いか、他に手数料の低いファクタリング会社はないかなど、契約前に必ず確認しておくことが大切です。
対象者は法人と個人のどちらか
ファクタリングは法人だけでなく、売掛金さえあれば個人事業主やフリーランスでも利用できます。
ただし、対象者はファクタリング会社によって異なりますので注意しましょう。
法人のみに対応している場合もあれば、個人事業主やフリーランスに特化している場合もあります。
自身が対象外だと、仮に申し込んでもすぐに利用を断られますので時間が無駄になってしまいます。
個人事業主であっても利用しやすいのがファクタリングです。
もし、個人事業主の方でファクタリング利用を検討している方がいましたら安心してファクタリング会社探しを続けてください。
買取限度額はどれくらいか
買取限度額もファクタリング利用において確認すべき重要なポイントです。
数万円から売掛金を買い取っているファクタリング会社もいますが、なかには100万円以上でないと取引に対応していない場合もあります。
小口債権での取引を希望するなら、買取限度額が低いファクタリング会社を選びましょう。
反対に、大口債権での取引が希望なら、買取限度額が高いファクタリング会社を選ぶべきです。
買取限度額を100万円や1,000万円に設定しているファクタリング会社もいれば、1億円以上の取引に対応している場合もあります。
自身が希望する金額で取引できるファクタリング会社を見つけましょう。
ネット完結型ファクタリングを利用する手順
基本的に当日中に手続きが終わるのがネット完結型ファクタリングです。
ファクタリング会社によって手続きの流れが若干異なりますが、株式会社ソレイユの場合は下記の手順となります。
1.申し込み
2.必要書類の提出
3.審査
4.契約
5.入金
6.売掛金のお支払い
まずは弊社のホームページから申し込みをおこなっていただきます。
申し込み方法としては、電話やメール、FAX、オンライン査定などをご用意しております。
その後、担当者よりご連絡いたしますので、身分証明書や請求書、法人であれば決算書、個人事業主であれば確定申告書、通帳のコピーを提出してください。
審査によって買取額や手数料を決定し、納得していただけたら契約を締結します。
契約締結が終わりましたら、買取額に応じた金額をご指定の銀行口座に入金いたします。
売掛先から売掛金を受け取りましたら弊社が指定している銀行口座へお支払いしていただき、手続きが完了する仕組みです。
まとめ:ファクタリングはネット完結型がおすすめ
この記事では、ネット完結型ファクタリングの仕組みや、利用するメリット・デメリット、業者選びのポイントを解説しました。
できるだけ手間や時間をかけず、当日中に資金を手元に確保したい方はネット完結型ファクタリングがおすすめです。
ファクタリング会社を選ぶ際には、手数料や対象者、買取限度額を必ず確認するようにしましょう。
ソレイユの手数料は1%〜15%(平均7.5%)と他のファクタリング会社に比べても低めに設定しています。
10万円〜1億円の取引に対応しており、法人だけでなく個人事業主の方もご利用可能です。
ネット完結型ファクタリング会社を探している方は、ぜひ一度ご相談ください。