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ファクタリングは開業してすぐに利用できる?事業資金を確保する方法を解説

新規開業は、事業を全て一から立ち上げ・開発していきます。
新規開業は自身で事業を創り上げるため、自由度が高く成功した場合のリターンも大きくなります。
そんな新規開業での最重要事項は、「売上と利益の確保」と「資金の確保」です。
資金の確保で欠かせないのは「良いキャッシュフローの確立」と「資金調達」になります。
一方、新規開業の廃業率は非常に高く、資金調達は非常に難しいのが現実です。
新規開業後の資金調達を改善するために検討してほしい方法がファクタリングです。
この記事では、開業してすぐに利用できるファクタリングを軸に、国内における中小企業の資金調達事情を解説します。

新規開業と廃業

日本での新規開業は、2019年時点では小規模企業の4.2%が開業という数値がある一方で、廃業している企業も少なくありません。
参照:中小企業庁作成「2021年度版小規模企業白書 開廃業の状況」
廃業とは、法人や個人事業主が自らの意思で事業を終了させることです。
近年の廃業の理由は、大きく「後継者がいない」のと「事業の将来性がない」という2つに分かれます。
少子高齢化が進む日本では、事業における後継者問題は大きな課題です。
一方で、新規開業した経営者が廃業を選ぶ場合には事業の将来性がない=充分な儲け・利益が得られないため廃業を選択しています。

廃業と倒産

前述の小規模企業白書では、2019年の廃業率が3.4%。
廃業と合わせて、倒産もあります。廃業は自主意志で事業を停止しますが、倒産は意志に関わらず資金不足によって事業が停止することを言います。
倒産件数は、直近2022年では毎月500件前後発生しています
新規開業をしたら、開始したばかりの事業の将来性を確立しながら必要な資金を確保していかなければなりません。
参照:帝国情報サーチ「全国企業倒産状況」

新規開業のポイント

新規開業時点の状況は、開業準備や環境によって様々です。
自身で一からサービスや商品など事業を作り上げて新規顧客を獲得していく新規開業が充分な売上や利益を得るまでの期間が長くなるのが一般的です。
新規開業を成功させるためには、「サービス・商品を含めたビジネスモデルの創造」と「原価と人件費や店舗・事務所家賃などのコストを上回る利益」が必要になります。
新規開業が難しいとされるのは、ビジネスモデルの創造と充分な売上獲得を同時かつ短期に実現する必要がある点です。
そのため、新規開業の成功には2つの能力が必要になります。

ポイント1:事業計画力

事業計画力は、新規開業をすることで得られる売上や売上を上げるために必要となる人員数や機器などを費用に落とし込んだ結果得られる利益や現金を計画に落とし込む能力です。
そのため、事業計画力は実現可能なヌケモレない計画の立案が求められます。
実現可能な事業計画を立案するためには、事業全体とやるべきこととそのコストなど詳細を把握していなければなりません。

ポイント2:資金調達力

事業計画を立案すると、どのくらいの資金が必要なのかが一目でわかります。
新規開業の多くは、開始直後は売上が少なく支払いが多くなりがちです。
入ってくるお金(キャッシュイン)から出ていくお金(キャッシュアウト)を差し引くと、必要な資金が分ります。
キャッシュインからキャッシュアウトのお金を差し引いた額が手持ちの資金を超えていくと支払いができないため破産する企業も少なくありません。
破産を回避するために、キャッシュインを増やして、キャッシュアウトを減らします。
加えて、銀行や信用金庫などの金融機関などからの融資や日本政策金融公庫などの政府機関からの資金調達方法を増やして、手持ち資金を増やすなどで資金調達力が強化されます。

開業時の資金調達で重要視される信用力

新規開業時点での資金調達は可能ですが簡単ではありません。
なぜならば、新規開業時点での信用力が低いためです。
信用力とは、資金を借りて支払不能(債務不履行)に陥らずに完済する能力を言います。
信用力が高ければ資金調達が簡単になります。
資金を貸す側は、返済されないこと(信用リスク)を心配しなくて済むからです。
一方で、信用力が低いと信用リスクが高くなるため資金を貸してくれる人を探すのが難しくなり、借りられるとしても資金調達絶対額が上がり資金調達できる金額も小さくなります。

信用力を上げる方法

信用力は、「収益力」と「財務力」などから判断されます。
収益力は、売上や利益が安定的かつ継続的に出ているのかを過去に実績をもとに計算されます。
財務力も、現金などの流動資産や不動産などの固定資産や他社からの調達や返済状況などをもとに計算されます。
新規開業時点においては、売上や収益の実績がない点や一般的には開業時点での収入が少ない点や調達実績がない点などからも信用力は低い段階からスタート。
信用力を上げる方法は、収益力を強化して資産を増やして調達と返済実績を積みます。
具体的には、新規開業を成功させて事業を軌道に乗せながら、小さな金額でも資金調達を成功させていくというのがポイントになります。

開業時における具体的な資金調達方法

起業や開業時に活用できる具体的な資金調達方法は主に「出資」「借入」「その他」になります。
出資は、個人投資家や法人が資金をその法人に提供する方法です。新規開業時には自己資金の出資が一般的です。
成功の実績や成功する可能性が高ければ投資家やベンチャーキャピタルなどからの出資を受けられる場合もあります。
借入は、知り合いや親族など個人からの借入から銀行などからの法人からの融資も広い意味では借入になります。
新規開業時点での借入の代表的な方法が、親族からの借入と日本政策金融公庫の新創業融資です。
その他には、国からの補助金・助成金・再就職手当などの該当者が申請すれば取得できる資金です。
また、ファクタリングなども出資でも借入でもないためその他に該当します。

新規開業時の資金調達方法の選び方

新規開業時に資金調達方法は限定されています。
また、信用力の強化のためにも利用できるものはできるだけ増やしておくべきです。
調達コストが低い方法を優先させて、調達額は少額だとしても実績を積むことを優先させます。
銀行の融資など調達コストの負担が少ない場合には、実績を積む意味でも資金調達の実施がおすすめです。
調達コストが高い場合は、少額かつ短期の利用に限定するもしくは契約のみしていつでも利用できる状況にしておきます。

現状の資金調達環境

現状の資金調達環境は、決して良くありません。
新型コロナウイルス禍の中小企業の資金繰りを支えた「ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)」が2022年9月末で終了すると発表されています。
97.1万件総額18.2兆円の融資を実行して、企業の倒産数を低水準に抑えていたゼロゼロ融資の終了による中小企業への影響は小さくありません。
実際に22年9月時点の倒産件数は5ヶ月連続で増加*しており、今後も倒産動向や景気動向には注意が必要な状況が続く可能性が高いと言われています。
このような経済環境下では、金融機関などは審査を厳しくするのが一般的です。
参照:日本経済新聞「8月倒産件数、5カ月連続で増加 運輸で多く」

新規開業の資金調達は厳しい

金融機関が審査を厳しくすると、信用力が高い企業でも担保が要求されたり資金調達額が少なくなります。
信用力が低い企業や事業者の資金調達は厳しくなります。
その中でも新規開業は景気が悪くなるとより実績がない為収益力に懸念が出るので、資金調達が難しくなるでしょう。

ファクタリングという選択肢

新規開業をした事業者や企業にとって資金調達が難しくなる中でも実行可能な方法が「ファクタリング」です。
ファクタリングは、債権の買取りによる資金調達になります。ファクタリングにおいても審査はありますが、ファクタリングで重視される信用度は債権の信用度になります。
つまり、ファクタリングでは資金調達者=債権を売る事業者の信用度より売買対象の債権自体が重要になります。

新規開業とファクタリング

介護事業者向けの介護報酬ファクタリングを一例に、債権自体の信用度を見ていきます。
介護報酬ファクタリングでは国民健康保険団体連合会(国保連)からうけとる介護報酬が売買の対象の債権です。
国全体の国民保険の支払いを担う国保連の信用度は高く、新規開業の事業者であっても取引が簡単にできます。
売買の対象である債権の信用度が高ければ、債権を売る事業者が新規開業の事業者であっても取引に支障がありません。

ファクタリングの審査方法

ファクタリングは、一般的には債権の売買になり、債権を審査します。
債権の審査の主たるポイントは以下になります。

• 契約自体の有効性
• 支払いする企業などの信用度

契約自体が有効で支払企業の財務状況などが問題なければ、ファクタリングでの資金調達は成功する可能性が高まります。
そのため、新規開業である企業や事業者でもファクタリングでの資金調達は多くのケースで成功します。

ファクタリングは新規開業時から活用可能

元々信用力が低いことから資金調達の選択肢が狭い新規開業の企業や事業者も、ファクタリングは活用可能です。
新型コロナウイルス感染予防からの経済回復を急ぐ必要がある中で、急激な円安や原油などの資源価格の高騰などイレギュラーな経済状況にある昨今。
このような経済状況で新規開業をする場合には、いつも以上に資金調達能力が企業や事業の存続には重要になります。
このような中で新規開業をするなら、複数の資金調達先確保が望まれます。
日本政策金融公庫などの政府系融資を受けることと併せてファクタリングなど新規開業時から活用可能な方法の確保は必須といえるでしょう。
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