【公式】ソレイユのファクタリングサービス

フリーダイヤル0120-623-624

電話でのご相談・お申込(平日10時~19時)

ファクタリングは買掛金の支払いにも使える!仕訳方法や利用方法紹介

ファクタリングは売掛金を買取する取引です。
買取りされたお金は、買掛金の支払いに困ったときも利用できます。
買掛金の支払いにファクタリングを使うのはメリットもあればデメリットもありますが、資金繰りに悩んでいる事業主の方におすすめです。
利用する際に気を付ける部分や、実際に利用した後の仕訳方法など詳しく解説します。

買掛金の支払い遅延は信用問題に値する

買掛金は事業主が他の事業主に支払いを待ってもらっている資金のことで、支払い日までに資金を調達し支払いを行うのが鉄則です。
例えば飲食店経営者の食材調達費など、毎月決まった日にまとめてお金を支払っているお金のことを買掛金と呼びます。
クレジットカードのように、お互いのことを信用して後払いを許可しているやりとりなので、支払い日を遅らせることは基本的に御法度です。
だからこそ買掛金が何らかの事情で調達できず、支払い日が遅れる可能性が出てきたときには、ファクタリングで資金を手に入れる方法があります。

買掛金をファクタリングで支払うと楽

ファクタリングは買掛金を買い取るわけではなく、買掛金を使って将来的に発生する事業売上(売掛金)を買取りする取引です。
ようは先々に支払われる収入がファクタリング会社から先に支払われることで、支払い日が近い買掛金のために資金調達ができます。
買掛金の支払いが遅れ信用問題に発展することがないように、計画的にファクタリングを活用して資金調達するのがベストです。

ファクタリング利用のメリット

ファクタリングで資金調達をする方法はいくつかメリットがあります。
経済水産省も推奨するファクタリングの魅力はこちらです。

職種にもよりますが事業を始めたばかりの事業主は売掛金が蓄積しやすく、最初のうちは資金繰りが困難になりやすいものです。
売掛金が多数あるものの手元に資金がないため、黒字経営にもかかわらず資金調達ができずに倒産する会社も多くあります。
ファクタリングをすることである程度まとまった資金が手元に入りますので、資金繰りを安定させ、事業プランが立てやすくなります。
防衛資金を手元に残すこともできるようになるため、ファクタリングは初めて事業を始めたばかりの事業主の方や、売掛金が溜まりやすい事業主の方にもおすすめです。

利息がかからない

ファクタリングは融資ではなく売掛金の買取をする金融取引なので、お金の貸借取引のように利息がかかりません。
買取手数料がかかりますが、お金を借りるときと違いコンスタントに返済支払いをする必要もないため、使いやすいのが特徴です。

信用情報にも影響がなく使いやすい

ファクタリングは売掛金の買取をする取引だからこそ、お金を借りる融資と違って信用情報に影響が出ません。
いわゆる銀行融資やビジネスローンの場合は信用情報が残るため、融資の記録等を残したい事業主でも利用しやすいです。
何らかの事情で信用情報に傷がついている方でも、審査に影響なく資金調達できます。

審査がスムーズ

申請をしたその日のうちに審査が行われ、即日入金される即日ファクタリングもあるため、できるだけ早く資金調達したい事業主にもぴったりです。
即日ファクタリングの場合審査も数時間で終わり、審査に通過したときも数時間以内で取引が完了する会社もあります。
契約するファクタリング会社によっても取引にかかる時間は変わりますが、融資の審査は通過しても入金まで平均1ヶ月以上はかかるため、スムーズに資金繰りしたい方にもいいでしょう。

買掛金のファクタリングをする際の注意点

買掛金を支払うために売掛金のファクタリングをするのはおすすめですが、利用する際にはいくつか注意点があります。
ファクタリングを始めてする方は、こちらに気を付けてみてください。

資金繰りは計画的に

ファクタリング取引後、調達した資金に関して利用目的はとくにないため、買掛金支払いに使うのももちろん問題ありません。
ですが計画的に資金を利用しないと、お金が入っては出てしまう自転車操業になる可能性があるでしょう。
売掛金の買取が無事に終わっても、ファクタリング会社への支払いは終わっていません。
買い取られた売掛金は後日ファクタリング会社に支払う必要があります。
ファクタリングを使ってまとまった売掛金を手に入れても、気を引き締めて資金繰りしましょう。

分割支払いができない

立て替えられた売掛金の返済は、分割で支払いができません。
取引内容にもよりますが、回収漏れを防ぐために多くのファクタリング会社が一括支払いを指定しています。
買掛金同様、決められた期日までに支払いが必要なので、支払い遅延が起きないように気を付けましょう。

手数料がかかるため入手額は減る

ファクタリングの買取には必ず手数料がかかるため、売掛金の金額が全額手に入るわけではありません。
売掛金から手数料を引いた金額が実際の売上金になり、結果としてマイナスになります。
ファクタリングの頻繁に利用すると手数料分で大きなマイナスになり、結果として大幅な売上減少に繫がることを覚えておきましょう。

審査に落ちるケースもある

ファクタリング利用前には会社で審査が行われます。
まずは審査に通過しないとファクタリング利用ができないので、審査に通過する前提でいるとトラブルが起きる可能性があるでしょう。
今までファクタリングを利用していた事業主が、突然審査に落ちる場合もあります。

他の会社に申し込むのも手

審査基準は利用するファクタリング会社によっても異なるため、もしも審査に落ちても別のファクタリング会社に申し込む手もあります。
同じ条件でも審査に落ちる場合もあればすぐに審査に通ることもあるため、いくつかファクタリング会社を比較しておくと安心です。

ファクタリングをした後の仕訳方法

ファクタリングで買掛金を手にしたときには、帳簿の仕訳も忘れずに行いましょう。
ファクタリング利用した際に仕訳勘定科目や、仕訳方法について解説します。

売掛金の勘定科目は何か

ファクタリングを使用した後に入手した資金の勘定科目は、売掛債権譲渡、または未収入金です。
売掛債権譲渡の場合は借方に記載後、入金され次第普通預金などで仕訳します。
未収入金の場合は借方に未収入金と記載し、貸方に売掛金と書きましょう。
仕訳の勘定科目は手数料を別途書く事業主の方もいます。
帳簿を記載している事業主の方が管理しやすいように記載方法を工夫するといいでしょう。

仕訳方法は即日か後日かで違う

仕訳の書き方は即日ファクタリングか、後日入金されるかでも少しだけ変わります。
即日ファクタリングの場合は未収入金を借方に、売掛金を貸方に記載し、いずれの金額も入金された金額をそのまま書きます。
後日ファクタリングの場合は借方に、手数料分と実際に振り込まれた金額を分けて記載し、貸方には合計金額を未収入金として記載してください。
仕訳のタイミングは実際に入金されたタイミングや、買掛金の支払いをしたタイミングで都度行いますので、仕訳帳に記載する際にはきちんと記録しましょう。

買掛金の仕訳方法について

買掛金があるときには別途仕訳する必要があります。
ファクタリングで売掛金の仕訳をしたタイミングで、買掛金の仕訳もしましょう。
仕訳方法はこちらです。

買掛金の勘定科目

買掛金の科目は貸方科目に金額を記載し、借方科目に買掛金の使用用途にふさわしい科目を記載します。
食材の仕入代金であれば、仕入高という科目がわかりやすいです。
仕訳後、買掛金の支払いを終えたら借方に買掛金の金額を下記、貸方に現金や普通預金などの支払い方法を科目として仕訳して金額を記載しましょう。
振り込みで買掛金の支払いをしたときに振り込み手数料が発生したら、借方に支払手数料を別の欄に書きます。

ファクタリング会社を選ぶポイント

買掛金の支払いのためにファクタリングを行えるように、自分に合ったファクタリング会社を選ぶのも大切です。
始めてファクタリングを利用する方に向けてファクタリング会社を選ぶコツをご紹介します。

償還請求権がない会社が使いやすい

資金繰りにあまり余裕がない場合とくに、万が一売掛先が倒産するなどで支払いがなく、売掛金の支払いができなくなったときには支払いに困窮する可能性があります。
そんな事態を避けるためにも、ファクタリング契約時には償還請求権がない会社を選ぶのがおすすめです。
償還請求権は上記のように、万が一売掛先が倒産して売掛金が回収できないなどの非常事態に陥ったときに、ファクタリング会社への売掛金払いが免除されます。
その分審査が厳しい会社が多いですが、万が一のときを考えてできれば償還請求権がない会社を選ぶといいでしょう。

振込み日や手数料を総合的に比較

ファクタリング会社によって審査スピードや入金速度、買取手数料が異なります。
総合的に比較して利用しやすい会社を選択すると、スムーズに取引ができるのでおすすめです。
参考までに、即日ファクタリングは手数料が高めに設定されている傾向にあり、後日ファクタリングは手数料が低めの会社が多い傾向にあります。
早めに入金されるファクタリングは資金繰りを手早く解決できますが、その分コストがかかりますので、買掛金の支払いまでに余裕があれば手数料が低めの会社を選ぶとコストカットできるでしょう。

買掛金をファクタリングするときの仕訳方法まとめ

ファクタリングで資金調達をした後に、買掛金の支払いを行うことで、買掛金の支払い遅延を防げます。
ファクタリング取引後のお金は特に使用目的が決められていないため、買掛金の支払いだけではなく事業主が使いたい用途で利用可能です。
ただし資金繰りが自転車操業にならないように、計画的な資金調達をおすすめします。
ファクタリング利用時は帳簿の仕訳もその分記載が必要なので、売掛金と買掛金の仕訳処理を正しく行い記帳しましょう。
始めてファクタリングを利用する方は、自分に合っているファクタリング会社を選ぶことも大切です。

to top