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ファクタリングには返済期日がある!返済期日をすぎるとどうなるか?

取引しているファクタリング会社から自分の口座に売掛債権分の金額が振り込まれた後、契約方法によっては改めて資金調達次第、返済をする必要があります。
この返済日、返済期日までにお金の支払いができない場合はどんなデメリットがあるのか、ファクタリングの返済期日にまつわる危険なポイントを解説していきます。

返済期日がある?

ファクタリングは、売掛債権を持っている事業主が、実際に売掛先からお金が入金される前に資金調達が可能な方法として知られています。
経済水産省も推奨している資金繰りのやり方として、個人から法人を問わずに利用されているのですが、資金はもらえるわけではなく必ず返済が必須なため、返済期日があるのが特徴です。
返済期日はファクタリング契約を結ぶタイミングで設定されるので、払い忘れがないように気を付けましょう。

ローンとは違う

ファクタリングはお金の貸し借りをするローン契約とは違います。
先にお金を支払ってもらえるので勘違いしやすいですが、あくまで自分が所持する売掛債権を買取する取引のため、いわゆる利息はありません。
ファクタリングに発生するのは買取手数料なので、もしも取引時に利息が発生する場合は、その契約がお金の貸借になっていないかよく確認しましょう。

返済期日はいつ頃が多い?

ファクタリング会社と取引をした後に設定される返済期日は、2社間ファクタリングの場合は売掛先からの入金があり次第、3社間ファクタリングの場合は大体30日~90日後に設定されています。
とはいえ2社間ファクタリングも、入金自体がだいたい3社間ファクタリングと同程度の可能性が高いため、概ね30日~90日後、業種によっては半年後程度が目安です。

返済を期日までに支払えないよくある理由

ファクタリング取引はお金にまつわる取引だからこそ、返済期日まで支払いができないと信用問題に関わります。
そもそも返済期日までに支払えない理由は何か確認して、自分が利用する際に同じことがおきないように参考にしてみてください。

売掛先からの支払いがない

最も多い理由が、本来振り込みがされる日に売掛先からの支払いがないことがあげられます。
何らかの事情で売掛先から入金がないため支払うお金が捻出できなくなった結果、ファクタリング会社への振り込みもできないという悪循環に陥るのが特徴です。
売掛先の入金が遅れることが頻繁にある場合は、注意した方が良いでしょう。

支払期日を失念する

ファクタリングの返済期日を失念し、支払いが遅れるケースも珍しくありません。
返済期日までは猶予が何ヶ月か設けられていることで、支払い日に入金があってもそのまま自分の事業のお金にしてしまう方がごく一部います。
この場合はほぼ確実にファクタリング会社から連絡があるため、至急支払いをしましょう。

返済期日を過ぎた場合はどうなる?デメリットを紹介

万が一、返済期日を過ぎて支払いをしなかった場合はどうなるのでしょうか。
ここからはファクタリングの支払いをしなかったときの注意点やデメリットを合わせて解説します。

今後の取引に影響が出る

お金の取引は両者間の信頼関係に大きく影響を及すからこそ、今後その会社でファクタリング取引ができなくなる可能性があります。
ファクタリングは取引に申し込む度に毎回審査されるケースが多いため、今後継続して取引したい場合は支払期日に遅れないようにするべきでしょう。

売掛先に迷惑がかかる可能性も

申込みの際に売掛先の会社を伝えている場合は、売掛先へ問い合わせをするファクタリング会社もあるため、売掛先に迷惑がかかる場合があります。
最初から三社間取引をしていれば問題ありませんが、二社間取引の場合は本来、売掛先とファクタリング会社がやりとりすることはないため、困惑が生まれることもあるでしょう。
ファクタリング会社との間だけではなく、売掛先のクライアントともトラブルが起きる可能性も頭に入れておきましょう。

三社間取引の場合は売掛先に請求が来る

最初から三社間取引を設定している場合は、基本的に売掛先に請求がいきます。
契約後はファクタリング会社と売掛先が直接やり取りをするので、申し込んだ事業主に責が及ぶことはありません。
ただし、もしも売掛先が支払いを拒否する、売掛先と連絡が取れないときには申し込んだ事業主が立て替えないといけないタイプの契約もあるため、契約内容をよく見ておきましょう。

訴訟問題や刑事事件に発展

期日までに支払いしない場合、ファクタリング会社は債権回収をするために訴訟を起こす場合があります。
また、詐欺事件として警察に届出を出すファクタリング会社もあり、今後のビジネスに多大な影響が出るケースも珍しくありません。
正統な理由なく返済期日を守らないと訴訟費用や時間など大変な労力がかかります。
余計なトラブルを避けるためにも支払い日は守りましょう。

支払いを遅延しないためにできる対策

余計なトラブルを避けるためにも、支払いは遅延しないのが1番です。
返済期日までに確実に払うには、このような対策をしましょう。

利用するファクタリング会社の見直し

ファクタリング会社によって返済期間が早めのスパンの会社もあれば、ゆとりのある資金計画を立てられる会社もあります。
返済期日を一定に設けている会社など、ファクタリング会社によって返済期日の設定は大きく異なるので、自社にあった返済期限を設定しやすい会社を選ぶのがおすすめです。
返済期日は契約前に必ず提示されるため、いくつかのファクタリング会社に見積りを出した上でどの会社にするか選ぶといいでしょう。

信頼のおける売掛債権を取引する

売掛債権の取引はできるだけ、信頼ができるクライアントを設定しましょう。
振込み日が今まで遅れたことがない安定した企業や、国を事業として相手にしている場合は国を設定するのが安心です。
信頼できる取引先を設定すると審査も通りやすくなるため、ファクタリングを確実に行いたいときには参考にしてみてください。

ゆとりがある返済日を設定

ギリギリの返済日を最初から設定すると、クライアントに何らかのトラブルが生じて振り込みができないときに支払い遅延が発生しやすくなるでしょう。
元から振込み日が安定しないクライアントの売掛債権を取引する際には、ある程度返済期日にゆとりを持つと安心です。
ただし、売掛先との実績が書かれている通帳のコピー提出を求められる会社もあります。
この場合はファクタリング会社側にもおおよその支払い日が把握されているため、嘘の入金日を伝えるのはおすすめできません。

自転車操業をやめる

ある分のお金はすぐさま使ってしまうという自転車操業は事業主として身を滅ぼします。
支払い期日までにお金が用意できない可能性がある場合、根本的な自社のキャッシュフローの見直しが必須です。
企業の資金繰りを見直すと、ファクタリング会社への支払時にも余裕を持った返済計画を立てられます。
キャッシュフローの見直し時に必須なのが、売掛金の回収タイミングや支出の発生時期を把握することです。
事業主だけで難しい場合は、キャッシュフロー見直しの相談に乗ってもらえるファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するといいでしょう。

返済期日までに支払えないときはどうするべき?

対策をしていたものの返済期日までに支払えないことが確定した場合、分かり次第ファクタリング会社へ連絡しましょう。
会社側から連絡が来る前にこちらから連絡をした方が、ファクタリング会社側の印象も良くなります。
また、事前に連絡をすれば延長申請が可能なファクタリング会社もあるため、分かり次第相談をするべきでしょう。
間違ってもそのまま支払期日を無視することがないよう、急ぎ連絡をするのが1番です。

売掛先に振込み日を確認

ファクタリング会社側に連絡が取れたら、売掛先に振込み日を確認してください。
振込み日が確認でき次第、改めてファクタリング会社に連絡をしましょう。
もしも、売掛先と連絡が取れない場合は、その旨を合わせてファクタリング会社に伝えます。

延長可能期限は1ヶ月程度

延長可能とされた場合、支払い期限はだいたい1ヶ月程度が目安です。
それまでに資金繰りを行い、できるだけ早く一括返済しましょう。
ただし、そもそも延長が認められるのは、経営基盤が整っているファクタリング会社のみのケースが多いです。
延長を認めないファクタリング会社はそのまま融資取引や別の金融取引を推奨するところもあるため、他の契約を結ぶことにならないよう最初から基盤が整っているファクタリング会社を選びましょう。

返済は分割支払いもできるのか?

ファクタリングの返済時は一括支払いが基本です。
入金があり次第、即座に全額の支払いを求められる会社がばかりで、最初から分割支払を希望するとそもそも審査に通らないケースが多いでしょう。
ファクタリング利用時には一括返済ができるように、資金繰りを丁寧に行いましょう。

一部分割払いが認められることも

一部分割払いが認められる会社もあります。
分割払い可能な会社か契約書に最初から記載があるため、無理のない返済計画を立てたいときは分割払いを視野に入れるのも一つの手です。
ただし、分割払いが設定可能な場合、そもそもファクタリング取引ではなく融資取引に当てはまるため、手数料という形ではなく融資としての利息が発生します。
ファクタリングを利用したいにも関わらず、分割支払いにするとそもそも取引内容が異なるため注意しましょう。

ファクタリングの返済期日についてのまとめ

ファクタリングの返済期日について解説しました。
ファクタリングはお金の取引を行う信用取引だからこそ、支払期日までに入金できないと今後の取引に影響が及びます。
最悪の場合、刑事事件や訴訟問題に発展する可能性もありますので、長期的にファクタリングを利用したいと考えている事業主はとくに、会社側の信頼度を落とさないためにも対策を練りましょう。

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