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ファクタリング審査に落ちた3つの原因とは?審査通過のためのポイントを解説

2024年現在、融資と比べて利便性が高いことで知られ、市場拡大が続いているサービスがファクタリングです。
資金調達をしたい事業者にとってとても強い味方です。
実際金融の融資とは異なる売掛金の買取サービスのファクタリングは、審査そのものはあまり厳しいものではありません。
それでも審査に落ちてしまうことがあるのには、果たしてどんな理由があるのでしょうか。
この記事では、ファクタリングの審査に落ちた原因を大きく3つの項目にまとめ、その理由とともに解説していきます。
また、審査に通過するためのポイントについても、後半で詳しくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

ファクタリング審査に落ちた3つの原因とは?

ファクタリングで審査に落ちてしまうのには、次の3つの要素のどこかに問題があったことになります。

1. 売掛先に関する問題
2. 売掛金に関する問題
3. 申込者に関する問題

それぞれの原因について検証していくまえに、まずはファクタリングの審査では、どんなところを重要視しているのかを知っておきましょう。

ファクタリング審査の基準とは

ファクタリング審査の基準を簡単に述べると「売掛金の回収ができる可能性の高さ」を見極めることです。
ファクタリングの審査基準は、金融と違い申込者の個人信用情報を参考に審査されるわけではありません。
あくまでも、買い取りの対象となる売掛金に関する情報が重要視され、申し込み者の経営状態よりも、支払い先の信用の方が優先されます。
極端な話でいえば、自社がいくら健全であっても、売掛債権の回収が難しい取引先の場合は、審査に落ちる可能性が高いといえるでしょう。
また、個人事業主同士の取引などでは、請求書を偽造されるリスクもあり、なかなか認められにくいものになります。
やはり事業規模が大きな上場企業や、官公庁などが支払い先となる売掛金の方が、審査には通りやすくなるでしょう。
この基準を前提にして、次の項目からは実際にファクタリング審査で落ちた原因について、詳しくご説明していきます。

ファクタリング審査に落ちた原因|①売掛先に関する問題

ファクタリング審査に落ちた原因のなかでも、売掛先に関する問題は少なくありません。
その理由としては、売掛金の支払い先となる企業に信用がなければ、買い取った債権を回収できる可能性が低くなるためです。
売掛先がどんな状況で審査に落ちたのかについて、ここで詳しくみていきましょう。

売掛先の財務状況が悪い

ファクタリングでは、すでに売掛先が倒産または相応の状態にあり、不良債権となっているものは買取の対象として認められません。
また、申込者を対象にはあまり使われませんが、売掛先については金融の個人信用情報機関を利用することがあります。
その際、取引先に金融事故の履歴があったり、税金の滞納があるときは、審査の通過が厳しくなる原因となるでしょう。

取引実績が少ない

売掛先との取引が初めてのときなど、実績が少ないものはファクタリング審査でも不利になります。
支払いがちゃんとおこなわれるかや、取引そのものの信頼性も見えないため、ファクタリング審査の通過が難しいのです。
売掛先が官公庁や上場している大手企業であるときは別ですが、ファクタリングでは取引実績も審査対象となる点にご注意ください。

ファクタリング審査に落ちた原因|②売掛金に関する問題

ファクタリングの審査に落ちた原因として、売掛金そのものについても理由は存在します。
売掛先に問題がなくとも、次のような条件の売掛債権の場合は、ファクタリング審査の通過は難しいでしょう。

入金(決済日)までの期間が長い

入金(決済日)までの期間が長い売掛金は、ファクタリング審査に落ちる要因になりやすい傾向があります。
期間の基準はファクタリング会社ごとに異なりますが、概ね決済日まで60日以上のものを「長期」として扱うことがほとんどです。
売掛金を期日前に現金化できるのが魅力のファクタリングでは、買い取る側は決済日までのリスクを代わりに負うことになります。
このため、仮に長期の売掛金で審査通過した場合でも、手数料が高めになるなどの条件がつく点にもご注意ください。

売掛金の額が少額すぎる

ファクタリングの買取は、上限は億単位でも対応するところは少なくありませんが、少額すぎるものにはあまり積極的ではありません。
これは額のリスクは少ないものの、回収にかかる手間は変わらないため、得られる手数料と見合わないというのが理由になります。
業者によって買取可能な最低額は異なりますので、少額の売掛金を売却したいときには、対応するところを選ぶようにしましょう。

ファクタリング審査に落ちた要因|③申込者に関する問題

ファクタリングの審査の対象は、主に売掛先や売掛金そのものになりますが、申込者の情報もまったく影響しないわけではありません。

税金の滞納など差し押さえの可能性がある

ファクタリングでは、申込者の口座が税金の滞納などで差し押えられるリスクがあるときは、審査に通らない可能性があります。
とくに2社間契約の場合は、売掛金が決済日に一旦は申込者の口座に振り込まれ、それをファクタリング会社に送金する流れです。
売掛金の振込先となる口座が、なんらかの理由で凍結や差し押えされてしまうと、ファクタリング会社も回収ができなくなってしまいます。
このようなリスクを避けるためにも、申込者に差し押えの可能性があるときは、審査に落ちる可能性が高くなるのです。

事故情報が登録されている

ファクタリングでは、原則として申込者の個人情報を他社と共有することはなく、利用を個人信用情報に登録することもありません。
しかし、実はファクタリングにも悪質な利用者からの被害を避けるために、専用の情報共有機関というのが存在するのです。
ファクタリング信用情報機関は、JFIC(日本ファクタリング信用情報機関とadiosです。
もし、過去に売却した売掛金を使い込んだり、虚偽報告をしたりしたことがある場合は、その履歴はデータベースに登録されているのです。
また、2社間契約で取引先から振り込まれたあとの送金が遅れたときも、遅延履歴として登録される場合もあります。
申込者にこのような事故歴があると、加盟店でのファクタリング利用は難しくなるでしょう。

「二重譲渡」は絶対にしてはいけない

同じ売掛金を複数の会社に売却する「二重譲渡」は、詐欺罪として罪に問われ、重い刑罰を受けることになるためご注意ください。

“第二百四十六条(詐欺)
人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。”
引用元:刑法第37章「詐欺及び恐喝の罪」

実際に二重譲渡をするつもりはなくとも、同じタイミングで複数社に申込みをすること自体が、審査にとってはマイナスになります。
誤解を避けるためにも、もし複数社に申込みをしているときは、その事実を審査前に伝えておくようにしましょう。

ファクタリング審査に落ちないためのポイント

ファクタリング審査に落ちた理由を知ったうえで、ここからは通過するために気をつけるべきポイントを解説していきます。
審査落ちを未然に防ぐためにも、利用前によくチェックしておいてください。

1. 求められる必要書類をしっかりと準備する
2. 面接がある場合は対応に注意する
3. 個人事業主向けのサービスを利用する
4. 3社間契約を利用する
5. 審査結果を待たずに複数申込をしない

それぞれの内容について、ここから詳しくお伝えしていきます。

求められる必要書類をしっかりと準備する

利用するファクタリング会社ごとに求められる必要書類は異なるため、よく確認して漏れがないようにしておかねばなりません。
売掛金の成因資料については、請求書以外にも納品書や受注書、また過去取引の履歴まで用意できれば審査にとって有利になります。

面接がある場合は対応に注意する

ファクタリングで面接が必要なときは、担当者とのやりとりの対応に注意し、人柄の印象を良くしておきましょう。
身だしなみや受け答えなど、担当者からみて信頼できる人間であると後押ししてもらえれば、審査にも大きなプラス材料となります。

個人事業主向けのサービス提供会社を選ぶ

個人事業主(フリーランス)を歓迎しているファクタリング会社は、やはり審査基準も比較的甘い場合が多く、創業年数なども問われません。
審査通過に自信がない人は、個人事業主向けサービスを提供する会社を選ぶことをおすすめします。

3社間契約を利用する

ファクタリングで審査基準が甘くなる方法には、取引先も交えておこなう3社間契約があります。
2社間契約では審査に落ちたという人でも、取引先も参加する3社間契約ならば、同じ売掛金でも売却できる可能性は高くなるでしょう。

審査結果を待たずに複数申込をしない

1度に複数の業者に審査を申込むと、その情報を見たファクタリング会社から、二重譲渡の疑いをかけられる可能性もあります。
そのため、審査結果を待たずに複数の申込を同時におこなうことは、いくら急いでいたとしてもおすすめはできません。

ファクタリング審査に落ちた原因を理解しておこう

ファクタリング審査に落ちた原因には、売掛先・売掛金・申込者に関する問題がありますが、実際には取引先に関するものがほとんどです。
このため、あえてファクタリングを利用することで、取引先の信用性を知ることもでき、今後の取引を見直すきっかけになるかもしれません。
ただし、二重譲渡や虚偽報告など不正利用をしたときには、申込者の情報で利用できなくなることもあることにご注意ください。
株式会社ソレイユでは、高い買取率によってほとんどの利用者が審査に通過します。
手数料も1%からと低いため、個人事業主や中小企業の資金調達には便利といえるでしょう。
ファクタリングの審査に落ちにくいソレイユのサービスが気になる方は、お気軽にご連絡ください。

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