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ファクタリグには必ず査定がある!?査定対象となるものや買取金額に影響する査定ポイントを紹介

ファクタリングを申し込めば必ず査定がおこなわれます。査定によりファクタリングで資金調達できるかどうか、資金として受け取れる額がどれくらいになるかが決まります。

したがって、ファクタリングを初めて利用するという中小企業や個人事業主の中には、ファクタリングで査定対象となるものを知りたい、買取金額を左右する査定ポイントを知りたいという方がいらっしゃいます。

そこで、本記事では以下の点について取り上げます。

 ファクタリングの査定で対象となるもの
 ファクタリングで買取金額に影響する査定ポイント
 査定で買取不可にならないためにできること

ファクタリングの査定が気になる、売掛債権を出来るだけ高く買取して欲しいという方は、この記事を参考にしてください。

ファクタリングの査定で対象となるもの

車の買取を申し込んだ場合、車の外装・内装・エンジン・年式・走行距離・事故歴や改造歴の有無などを基準に査定がおこなわれます。

ファクタリングは売掛債権を買取してもらい資金を調達する方法です。ファクタリングで売掛債権の買取を申し込んだ場合も、査定つまり審査がおこなわれます。

ファクタリングで査定の対象となるものは次の通りです。

 売掛先の信用力
 売掛金の入金期日
 二重譲渡や架空請求ではないこと
 申込者の社会的信用

それぞれの査定ポイントについて、ファクタリング事業者が具体的に何を見るのかを説明します。

売掛先の信用力

ファクタリングで重要な査定ポイントとなるものが、売掛先の信用力つまり売掛先に売掛金を支払う能力が備わっているかどうかです。

利用企業は、ファクタリングは売掛債権の1種類である売掛金をファクタリング事業者に譲渡し、ファクタリング事業者は売掛債権の額面から手数料を引いたものを利用企業に支払います。

ファクタリング事業者は、その後売掛先から売掛金を回収することが必要です。

したがって、売掛金回収の見込みがない、もしくは薄い売掛先の売掛債権を買取すれば、ファクタリング事業者は損をすることになります。

売掛金回収不能による自社の損害を最小限に抑えるために、ファクタリング事業者は売掛先の信用力についてしっかり査定するわけです。

売掛金の入金期日

ファクタリングにおける別の重要な査定ポイントは、売掛金の入金期日です。

入金期日がかなり先であれば、売掛金の入金を長く待つことになります。したがって、入金期日がかなり先の売掛債権は、売掛先の経営不振や倒産などで売掛金回収不能となるリスクが高いです。

一方で、入金期日が間近の売掛債権は、入金期日がかなり先の売掛債権と比較すると、売掛金回収不能となるリスクが低いです

こうした理由から、入金期日が間近の売掛債権であれば、ファクタリング事業者は積極的に買取してくれます。

しかし、入金期日がかなり先の売掛債権であれば、ファクタリング事業者が背負うリスクが高いので、その分手数料が高くなり、買取査定額が低くなる可能性が高いです。

二重譲渡や架空請求ではないこと

二重譲渡や架空債権ではないことの確認も、ファクタリングの重要な査定ポイントです。

ファクタリングにおける二重譲渡とは、既に他社に売却した売掛債権を別の事業者にも売却する行為を指します。

架空請求は、請求書などを偽造して存在しない架空債権をファクタリング事業者に売却する詐欺行為です。

ファクタリング事業者が二重譲渡や架空請求の対象になれば、売掛金回収不能となり大きな損害を被ります。

二重譲渡や架空請求でないことを査定で証明するために、申込者は請求書に加えて、取引基本契約書や納品書、通帳のコピーなどの書類を提出するのが一般的です。

ファクタリング事業者は、請求書とそれ以外の書類を突き合わせることで、対象となる売掛債権が二重譲渡や架空請求ではないこと、売掛先の信用力、申し込み企業と売掛先との間に継続的な取引があることなどを確認できます。

申込者の社会的信用

ファクタリングで査定される別のポイントは、申込者の信用力です。

ファクタリングの2社間方式では、利用企業が資金調達完了後にファクタリング事業者に代わり売掛金の回収をおこない、回収した売掛金をファクタリング事業者に渡します。

信用力の低い申込者は、回収した売掛金を使い込む、持ち逃げするかもしれません。

さらに、二重譲渡や架空請求でファクタリング事業者からお金を騙し取ろうとする申込者がいる可能性もあります。

ファクタリング事業者は、悪質な利用者からの被害を避けるために、申込者の社会的信用を査定するわけです。

申込者の社会的信用を判断する材料として、ファクタリング事業者は、申込者に本人確認書類の提出を求めています。さらに、法人であるなら登記簿謄本、個人事業主なら開業届の提出を求めているケースがあります。

ファクタリングの買取金額は何に左右される?

ファクタリングの査定ポイントを4つ紹介しました。この中で買取額に影響する査定ポイントは、売掛先の信用力と売掛金の入金期日です。

ファクタリングの買取金額、つまり利用企業が最終的に資金として受け取れる金額は、売掛債権の額面から手数料を引いたものです。

したがって、手数料を抑えることができれば、買取金額は高くなりますが、手数料が高くなれば、買取金額は減ります。

そして、手数料の決める要素となるのが、査定ポイントの中の、売掛先の信用力と売掛金の入金期日です。

先ほど説明したように、売掛債権が大企業や有名企業からのものであれば、ファクタリング事業者はそれを売掛金回収不能のリスクがほぼない優良債権とみなし、低い手数料で買取してくれます。

同じように、入金期日が間近の売掛債権であれば、売掛金回収不能となるリスクが低いので、手数料を抑えて買取してくれる可能性が高いです。

査定を買取不可にならないためにできること

ファクタリングには査定が必ずあるので、査定の結果によっては売掛債権が買取不可となるケースがあります。

ファクタリングの査定で買取不可になることを避け、確実に資金調達を成功させるために次のことができます。

 信用力が高い売掛債権を選ぶ
 支払期日が間近の売掛債権を選ぶ
 売上規模に応じた額を希望額として提示する
 社会的信用を高める
 審査通過率の高い事業者を選ぶ

信用力が高い売掛債権を選ぶ

複数の売掛債権を保有しているなら、査定で買取不可とならないために、その中から信用力が高い売掛先の売掛債権を選んで申込してください。

売掛先が大企業や有名企業、公共機関ならば、経営不振や倒産などの理由で、売掛金未回収になることはほぼないので、買取不可となる心配はありません。

支払期日が間近の売掛債権を選ぶ

複数の売掛債権を保有しているなら、その中から支払期日が近い売掛債権を選べば、査定で買取不可となることを避けられるでしょう。

支払期日が遠い将来の売掛債権は、売掛金の入金を待っている間に売掛先が業績不振に陥る、倒産するといったリスクがあるので、査定が厳しくなります。

一方で、支払期日が近ければ、売掛金未回収のリスクは低くなり、ファクタリング事業者は早期に売掛金の回収が可能です。

こうした理由から、支払期日が近い売掛債権を選んで申し込めば、査定で買取不可となることを避けることができます。

売上規模に応じた額を希望額として提示する

査定で買取不可となることを避けるための別の方法は、自社の売上規模に応じ額を希望額として提示することです。

ファクタリング事業者に、自社の事業規模に見合っていない高額な数字を希望額として提示すれば、ファクタリング事業者は本当に必要な資金調達なのかどうか疑問を持つでしょう。

売掛先と示し合わせて架空請求をしている、回収した売掛金の持ち逃げを計画していると勘繰られるかもしれません。

ファクタリング事業者から疑いをもたれるような行為をすれば、審査通過は難しいです。

希望額の設定にルールはありませんが、一般的には月商の40%以下が目安とすることがすすめられています。

自社の社会的信用を高める

査定で買取不可となることを避けるために、自社の社会的信用を高めることができます。そのために、ファクタリング事業者の査定で質問を受けたなら、それに正直に答えてください。

ファクタリングの査定で尋ねられる質問としては以下のものが一般的です。

 自社の事業内容
 売掛先の事業内容や自社との取引内容
 自社がファクタリングで資金調達を希望する理由
 売掛先からのファクタリング利用についての承諾(3社間方式のみ)

高価買取を期待して自社の経営状態を粉飾し報告するなら、信用を失うことになります。

逆に、答えが丁寧で矛盾のないものであれば、たとえ自社の経営状態があまり良くなかったとしても、担当者に好印象を与えることができ、査定で良い結果を期待できるでしょう。

審査通過率の高い事業者を選ぶ

審査通過率の高い事業者を選ぶことも、査定で買取不可となることを避ける方法です。

ファクタリング事業者の中には公式サイトで審査通過率や買取実績を公表しているところがあります。

審査通過率が高い、利用者数が多い事業者は買取不可になる確率が低い事業者とみなせるでしょう。

さらに、ファクタリング事業者の中には建設・製造・運送・医療・介護などの特定の業界に特化してファクタリングサービスを提供しているところがあります。

自社と同じ業界に強いファクタリング事業者は、業界独特の資金繰りの問題について精通している、売掛先についてすでに情報を持っているかもしれません。

そうした事業者であれば、資金繰りについてのアドバイスをもらう、売掛先について他の事業者よりもより詳しく査定してもらうということが可能です。

買取不可を避けたいという方は、自社と同じ業界に強いファクタリング事業者を探すことをおすすめします。

ファクタリングの査定ポイントについてのまとめ

この記事では、ファクタリングの査定ポイントを紹介しました。重要な査定ポイントは次の4つです。

 売掛先の信用力
 売掛金の入金期日
 二重譲渡や架空請求ではないこと
 申込者の社会的信用

買取額に影響する査定ポイントは、売掛先の信用力と売掛金の入金期日でした。信用力の高い売掛債権であれば、ファクタリング事業者は優良債権なので、手数料を上げることなく買取してくれます。

入金期日が近い売掛債権は、入金期日がかなり先の売掛債権よりも、売掛金回収不能となるリスクが低いので、こちらもファクタリング事業者が積極的に買取してくる売掛債権です。

資金繰りの悩みがあり、なおかつ売掛債権を保有しているのであれば、この機会にファクタリングで資金調達してください。

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