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LINE完結のファクタリングとは?注意すべき後払いファクタリングも解説

ファクタリングには、電話やオンラインから利用するほか、LINE完結型のサービスも存在します。

契約方法によってそれぞれ特徴がありますが、利用者が多いLINEを使ったファクタリングは、近年需要が高まりつつあります。

すべての手続きがライン上で完結するのは大きな魅力ではありますが、即日での入金を希望するならオンライン型がおすすめです。

この記事では、LINE完結のファクタリングやオンライン型ファクタリングについて解説します。

また、違法性が高く、大きなトラブルに巻き込まれかねないLINE完結の後払いファクタリングについても合わせて解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

LINE完結のファクタリングの特徴

LINE完結のファクタリングは、下記のような特徴を持っています。

・2社間ファクタリングを採用
・24時間いつでも申し込みできる
・利用者が増えている

ひとつずつ解説します。

2社間ファクタリングを採用

LINE完結のファクタリングでは、2社間ファクタリングが採用されています。

2社間ファクタリングでは、自社とファクタリング会社との間で契約をおこない、請求書を売掛債権ごと売却することで現金化が可能です。

電話での申し込みが必要なファクタリング会社も多いですが、手軽さではLINE完結型のほうが好まれるでしょう。

請求書などの必要書類も、LINEからアップロードするだけなので、ネットに疎い方でも利用しやすいサービスと言えます。

24時間いつでも申し込みできる

LINE完結のファクタリングの場合、受付時間は特に制限がなく、24時間いつでも申し込み可能です。

電話で申し込みや問い合わせが必要なファクタリング会社の場合、9時〜20時までといった営業時間が設けられていることがほとんど。

そのため、早朝や深夜に利用したいときは、LINEに対応しているファクタリング会社が最適でしょう。

利用者が増えている

LINE完結のファクタリング会社はまだまだ少ないものの、利用者は増加傾向にあります。

スムーズな手続きや24時間申し込みが可能なことに加えて、やはり手軽さが人気の理由の1つです。

公式ホームページなどからLINEで友達追加をするだけで、簡単にメッセージのやり取りができます。

ただし、オンライン上で重要なやり取りをする際には、情報ろうえいに注意が必要です。

LINEはデスクトップアプリとしても使えるため、セキュリティが万全な社内PCのみから利用するといった対策を実施しましょう。

LINE完結のファクタリングにおける必要書類

ファクタリング会社によって必要な書類が異なります。

以下の書類がすべて必要になるのではなく、指定されたものを準備しましょう。

・ファクタリングする請求書・発注書・納品書など
・免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
・会社の登記簿謄本(企業の場合)
・売掛金の振り込みが確認できる預金通帳
・印鑑証明書
・売掛金の契約書
・決算書または確定申告書
・商業登記簿謄本
・売掛先との取引基本契約書
・税金・社会保険などの書類

上記の書類は、スマホカメラで撮影してLINEへアップロードして提出します。

LINE完結のファクタリングを利用する流れ

LINE完結のファクタリングを利用する際の大まかな流れは、以下のとおりです。

①ファクタリング会社を選ぶ
LINE完結に対応しており、信頼できる運営会社が公式ホームページに掲載されているところを選びましょう。

②申し込む
公式ホームページやLINEからファクタリングを申し込みましょう。

③審査を受ける
本人確認書類などの必要書類をLINEからアップロードし、所定の審査を受けます。

④契約を締結する
審査に通過したらフ、ァクタリング会社と契約を締結します。

⑤ファクタリング会社から入金される
利用するファクタリング会社によりますが、数日程度で入金されます。

⑥ファクタリング会社に送金する
2社間ファクタリングの場合、売掛先から売掛金が入金されたら、すみやかにファクタリング会社へ送金しましょう。

LINE完結のファクタリングのネックポイント

利用するファクタリング会社にもよりますが、LINE完結型の場合、基本的に即日現金化は難しいものと認識しておきましょう。

LINE完結の手続きは手軽にできる分、匿名性が高いことから審査を慎重におこなう必要があるためです。

また、LINEアプリの不具合やサーバーダウンなどによって、一時的に使えなくなることもありえなくはないでしょう。

すぐにでも資金調達が必要な場合は、LINE完結型以外のファクタリングを検討してみましょう。

ファクタリングで即日完結したいならオンライン型ファクタリングがおすすめ

即日でファクタリングを利用したいならオンライン型ファクタリングがおすすめです。

オンライン型ファクタリングとは、すべての手続きをWeb上で完結できるファクタリングサービスです。

ファクタリング会社に直接出向く必要がなく、インターネットが使える環境ならどこでも利用できます。

中小企業が運営するファクタリングサービスを中心に、最近増えている取引方法がオンライン型です。

即日完結が可能なオンライン型ファクタリングの利点

オンライン型ファクタリングの主な利点は下記の4つです。

・素早く資金調達を完了させられる
・手数料を抑えることが可能
・移動する手間がない
・24時間いつでも申し込みできる

ひとつずつ解説します。

素早く資金調達を完了させられる

オンライン型ファクタリングは、最短で申し込みしたその日に入金が完了します。

支払日が迫っている状況にあるとき、1日でも早く手元にお金を用意できれば安心ですよね。

オンライン型ファクタリングなら、申し込みしてからすぐにファクタリング会社の担当者から折り返しの電話もしくはメールが届きます。

あとは、必要書類を送付し、審査に受かれば数十分〜数時間後には指定の銀行口座に入金があるはずです。

他の資金調達方法に比べて入金スピードが早い点はファクタリングの大きな強みです。

手数料を抑えることが可能

オンライン型ファクタリングは、基本的に2社間ファクタリングで取引をおこないます。

2社間ファクタリングの手数料相場は、10〜20%ですが、オンライン型ファクタリングだと1〜15%程度が一般的です。

ファクタリング会社は支店を構えないため人件費を削減でき、出張サービスをおこなわないため交通費を削減できます。

そのため、通常の2社間ファクタリングより手数料を抑えた状態で利用できるのです。

手数料を抑えることができれば、その分、手元に多くの資金を残せますので手数料の低さは重要視すべきポイントのひとつと言えます。

移動する手間がない

Web上で完結するため、直接ファクタリング会社へ出向く必要がありません。

地方の方や離島など、近くにファクタリング会社がない方でも安心して利用できるのもオンライン型ファクタリングの強みです。

移動時間の省略が可能ですし、交通費を支払う必要がないため、余計なコストをかけずに資金調達できます。

日中忙しくて手続きに時間をかけたくない場合でも、オンライン型ファクタリングなら問題なく利用できます。

24時間いつでも申し込みできる

24時間いつでも申し込みできる点もオンライン型ファクタリングの特徴です。

営業時間を気にすることなく、自分が好きなタイミングで申し込めますので、初めてファクタリングを利用する方でも壁を感じにくいのではないでしょうか。

仮に深夜や土日といった、ファクタリング会社の営業時間外に申し込みした場合は、翌営業日に折り返しの連絡が来るのが一般的です。

オンライン型ファクタリングを利用する前に抑えるべきポイント

オンライン型ファクタリングを利用する前には、下記の点を覚えておきましょう。

・3社間ファクタリングには対応していない
・書類をデータ化しなくてはならない
・対象者を確認しておく

それでは、ひとつずつ解説します。

3社間ファクタリングには対応していない

Web上で申し込みから入金対応までおこなう関係上、売掛先が関与する3社間ファクタリングに対応していないのが通常です。

3社間ファクタリングは、売掛先の同意が必要なため、入金まで1週間ほどかかる点がネックですが手数料が2社間ファクタリングより割安な点は大きな利点と言えます。

手数料が低いほど手元に多くの資金が残りますし、取引額が大きくなれば数%の差が大きな金額の差となり得ます。

そのため、3社間ファクタリングを利用したい方も少なくないでしょう。

3社間ファクタリングで取引したい方にとっては、オンライン型ファクタリングは向いていない取引方法と言えます。

書類をデータ化しなくてはならない

オンライン型ファクタリングは書類をデータ化する必要があります。

審査時に必要な書類をPDFなどに変換してアップロードしなければなりません。

したがって、苦手意識がある方にとってはデメリットとも言えます。

なお、ファクタリング会社によっては写真での送付に対応している場合もあります。

もし、書類のデータ化を懸念している方がいましたら、ぜひ一度、写真でも問題ないかファクタリング会社へ確認してみてください。

対象者を確認しておく

ファクタリング利用の対象者は法人だけでなく個人事業主も当てはまります。

売掛金を保有している事業主であれば、法人・個人問われないのがファクタリングです。

ただし、ファクタリング会社によって利用できる対象者が異なりますので注意してください。

法人専用のサービスもあれば、個人事業主・フリーランスに特化したサービスも存在します。

利用したいファクタリングサービスは、自分を対象者としているかは必ず確認しておきましょう。

オンライン型ファクタリングを利用する手順

オンライン型ファクタリングを利用する手順は、どの、業者もさほど変わりません。

ここでは、ソレイユを例にオンライン型ファクタリングの利用手順を紹介します。

大まかな流れは下記のとおりです。

1.申し込み
2.必要書類の提出
3.審査
4.契約
5.入金

まずは、電話・FAX・メールでお問合せください。

弊社では無料のオンライン査定も実施しています。

申し込みを確認後、弊社の担当者がご連絡いたし、必要書類をお伝えいたします。

お客さまの事業状況がわかる決算書や確定申告書、身分証明書、売掛金の存在がわかる請求書や契約書、通帳のコピーをご用意ください。

提出していただいた書類をもとに審査を実施し、審査結果に納得していただけたら本契約となります。

契約を締結後、お客さまのご指定した銀行口座へ弊社が入金し、売掛先から売掛金を受け取りましたら弊社までお振込みをお願いいたします。

以上でオンライン型ファクタリングの手続きは完了です。

注意すべき!LINE完結の後払いファクタリングとは?

LINE完結の後払いファクタリングは、指定された物品を買い取ってもらうサービスです。

買い取ってもらえる物品はファクタリング会社によって異なりますが、iPhoneや家電製品、ブランド品などさまざまなものが対象となっています。

専用フォームやメールなどでのやり取りが必要な場合もありますが、一方でLINEのみでの手続きに対応しているファクタリング会社も増えつつあります。

LINE完結の場合は、ファクタリング会社のアカウントを友達追加した後、通常のLINEと同じようにチャット感覚で手続きが可能です。

また、売却する物品や審査に必要な書類についても、スマホで撮影してそのままLINEで送付できます。

LINE完結の後払いファクタリング の危険性

LINE完結の後払いファクタリング会社は、不用品買取と同じようなサービス形態を採用しています。

カードローンのような借入とは異なるため、会社への在籍確認はほぼ不要です。

また、ローンの審査のような厳重な審査も不要であるため、数日程度で現金化できます。

LINE完結の後払いファクタリングは簡単にキャンセルできる一方で、高額なキャンセル料が必要となるケースがあります。

ファクタリング会社にもよりますが、大体査定額の30%〜40%程度が相場です。

一見便利に見えるサービスですが、違法業者が扱っている場合が多いのが現状です。

闇金のようなしつこい連絡や、法外な手数料・多額のキャンセル料の請求される可能性があります。

利用する際には、名前・住所・電話番号・メールアドレス・勤務先など、個人情報の提示が必要です。

申し込み時に提出する、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類や数か月分の給与明細、給与振り込み口座の通帳をもとに、個人情報を悪用される危険性があります。

金融庁や消費者庁が警告している給与ファクタリング同様、なるべく利用は避けるべきでしょう。

まとめ:LINE完結が必要ないならオンライン型ファクタリングも検討しよう

すべての手続きがLINE上で完結するのは、魅力的と言えます。

ただし、匿名性の高さから審査が厳しいため、即日での現金化は難しく、 LINEアプリの不具合やサーバーダウンなどによって、一時的に使えなくなる点は覚えておきましょう。

LINE完結が必要ない、現金化スピードを重視したいと感じたら、オンライン型ファクタリングを検討してみましょう。

オンライン型ファクタリングは、文字どおりオンライン上で申し込みから契約などの手続きが可能なサービスです。

面談もなく、必要な書類はWEBでアップロードするだけなので、郵送も不要です。

LINE完結型とは異なり「最短即日」「最短〇時間」といった、入金スピードを売りにしているファクタリング会社も多く見受けられます。

手軽さならLINE完結型、すぐにでも資金調達が必要ならオンライン型ファクタリングから選んでみましょう。

ソレイユが提供しているオンライン型ファクタリングは、手数料1〜15%で、申し込みから最短30分での入金が可能です。

気になる方は、ぜひご相談ください。

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